#10 X-MEN:ファイナルデシジョンの評価と感想 ~X-MEN祭り自主開催中!3作目!!これでいったん完結?~
こんにちは、KTです。
今回はX-MENシリーズの3作目「X-MEN:ファイナルデシジョン」です!
それではまずはこれまで公開されてきたX-MENシリーズのおさらいです。
1.X-MEN(2000年)
#6 X-MENの評価と感想 ~え?まだ見てなかったの?って思われても仕方ない。シリーズの時系列が複雑らしいけど黙って公開順に見れば大丈夫でしょ!~ - ぺちゃくちゃシアター
2.X-MEN2(2003年)
#8 X-MEN2の評価と感想 ~自主開催「X-MENシリーズ祭り!」2作目!!~ - ぺちゃくちゃシアター
3.X-MEN:ファイナルデシジョン(2006年)←イマココ!!
4.ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年)
5.X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年)
6.ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)
7.X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)
8.デッドプール(2016年)
#4 デッドプールの評価と感想~愛する人のために戦う悲劇の最低ヒーロー~ - ぺちゃくちゃシアター
9.X-MEN:アポカリプス(2016年)
10.LOGAN/ローガン(2017年)
11.デッドプール2(2018年)
ようやく3作目までこぎつけました!
でもまだまだX-MEN祭りは続きます!
評価
【評価】
★★★☆☆
1作目から続いてきた人類とミュータントの戦いにいったん終止符が打たれます。
1作目のワクワク感を超えることは難しかったようですが、結果的にはハッピーエンドで、終わり方としては文句の付け所はないかなと思います。
あらすじ
仲間を救い、死んだと思われていたジーンが生きていた。
ジーンを失って意気消沈していたスコットは一人でジーンが沈んだ湖に立っていた。
急に水面に巨大な渦が出現し、ジーンが現れた。
ジーンと再会したスコットは喜びに震えるが、ジーンによって殺されてしまう。
能力を解放して気絶したジーンをウルヴァリンが見つけ、恵まれし者の学園に連れて帰る。
そこでジーンは幼い頃にプロフェッサーにその底知れない能力の強さを見出され、プロフェッサーに能力をコントロールする術を授かっていたことが明らかになる。
その術とは、無理やり能力の一部を封印することであった。
しかしそれによって人格が2つできてしまい、ウルヴァリンたちがよく知る普段のジーンとは別に人格が存在し、フェニックスと名乗っていた。
フェニックスはジーンが本来使える能力をすべて有しており、マグニートー以上の力を秘めていた。
一方世間では、ミュータント治療薬「キュアー」が開発された。
キュアーはミュータントの少年リーチから作られていた。
彼は近くにいるミュータントの能力を強制的に無にすることができたのである。
ミュータントは病気で「治療する」ものだという政府の見解を受けて、ミュータントたちは憤りを感じていた。
そこにマグニートーの思惑が重なり、人間とミュータントの戦争が勃発しようとしていた・・・。
感想
今回もいくつか内容を分けて感想書いていきます!
ジーンの能力について(1作目から伏線あったよね)
2作目で仲間を救って命を落としたと思われていたジーンが生きていました。
ジーンは実はとんでもなく強力な能力者だったようです。
思えば、ミュータントはそれぞれ1つずつ能力を持っていましたが、ジーンは1作目から2つの能力を有するミュータントとして描かれていました。
その2つの能力とは、
・手を使わずに念じることで物や人を動かす能力
・テレパシー能力
でした。
1作目の時点ではジーンが能力を2つ持っていることにたいして疑問を持っていませんでしたが、3作目への伏線になっていたんですね。
後になって「あれが伏線になってたのか~~~!!!」という発見があったときって興奮しますよね(笑)
逆に、「あ、これこの後の伏線になってるな」って気付くこともあって、それはそれで嬉しい発見だったりもします。
伏線には以下の2種類あると思っています。
・視聴者に気付かせるように張られた伏線
・気付かせないようにあとから分からせる伏線
こういうのを意図的に演出でコントロールできる監督さんは本当にすごいと思います。
そういう映画は面白いです。
次回作への期待
今作では、ミュータントの異常な遺伝子を正常に戻す(ミュータントから人間に戻す)薬が開発されました。
その薬によってマグニートーは能力を失い、X-MENとの戦いに敗れます。
最後のシーンでは、マグニートーは人間に交じって公園で一人でチェス盤を前に座っていました。
能力を失って抜け殻のようになったマグニートーが人間として生きていく姿を描いのかと思いきや!!
マグニートーがチェスの駒に手をかざしたその瞬間!!!
チェスの駒がわずかに動きました!
マグニートーは完全には能力を失っていなかったのか・・・
はたまた新たな能力に目覚めたのか・・・
いずれにしてもX-MENシリーズがまだまだ終わらない期待感を持たせてくれましたね。
まあ実際まだまだ新作がこの後も作られるわけですが(笑)
まとめ
・X-MENファイナルデシジョンの評価
★★★☆☆
・よく考えられたシリーズ物だということが3作見るとよく分かる
・個人的には1作目が結局一番面白かった
そしてこれで映画感想10本目~~!
ほそぼそとちょっとずつブログを書いてきて、やっと10本目の記事です!
これかれも頑張り~す(*^▽^*)
以上、KTでした。