#8 X-MEN2の評価と感想 ~自主開催「X-MENシリーズ祭り!」2作目!!~
こんにちは、KTです。
前回見たX-MENが面白かったので期待して2作目を見てみました。
まずは、これまで公開されてきたX-MENシリーズのおさらいです。
1.X-MEN(2000年)
#6 X-MENの評価と感想 ~え?まだ見てなかったの?って思われても仕方ない。シリーズの時系列が複雑らしいけど黙って公開順に見れば大丈夫でしょ!~ - ぺちゃくちゃシアター
2.X-MEN2(2003年)←イマココ!!
3.X-MEN:ファイナルデシジョン(2006年)
4.ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年)
5.X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年)
6.ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)
7.X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)
8.デッドプール(2016年)
#4 デッドプールの評価と感想~愛する人のために戦う悲劇の最低ヒーロー~ - ぺちゃくちゃシアター
9.X-MEN:アポカリプス(2016年)
10.LOGAN/ローガン(2017年)
11.デッドプール2(2018年)
まだ2作目ですね(笑)
そして地味にフライングしちゃったデッドプール。
デッドプールを見たことでX-MENをシリーズを見始めたのがこれでよくわかりますね。
評価
【評価】
★★☆☆☆
1作目のX-MENと比べると見劣りしちゃう感じがしました。
今までにない能力を持った新キャラのミュータントが出てきたり、
かっこいいバトルがあったりという要素要素はレベルアップしてると思いますが、
ストーリーとしての分かりやすさ的なものが損なわれた気がしました。
(ジーン)死んじゃうしショックでした・・・。
↑
できるだけネタバレしないように白色の文字で虫食いにしてみました。
ドラッグすると読めるよ。
あらすじ
ホワイトハウスに瞬間移動能力を持つミュータントが侵入し、ガードマンたちを一掃。大統領殺害未遂を犯す事件が発生する。
この事件を受けてプロフェッサーはX-MENメンバーのジーンとストームにそのミュータントの捜索を命じる。
しかしプロフェッサーはアメリカ政府のミュータント対策本部顧問のストライカーに誘拐されてしまう。
ストライカーはプロフェッサーが開発したセレブロを真似たダークセレブロを自ら開発していた。しかしセレブロはプロフェッサーしか扱うことができないため、彼はプロフェッサーを利用して、ダークセレブロを起動し、世界中のミュータントを滅ぼすことであった。
ウルヴァリンたちはストライカーの企みを阻止することができるのだろうか。
感想
映画を作る上で、見ている人たちにお話がちゃんと伝わるかどうかって一番大事だと思うんです。
主人公の目的は何なのか。
そのための障害となるできごとは何なのか。
その障害をもたらす登場人物は誰なのか。
その人物の目的は何なのか。
その障害を乗り越えるために主人公がとる行動は何なのか。
最低限このあたりがしっかり視聴者に伝わればストーリーが伝わっていると言えるんじゃないかと思います。
今回のX-MEN2はなんか敵のやろうとしてることが良く分からないと思ってしまいました。
途中途中でのウルヴァリンのバトルとかは楽しかったですが、そういうのは視聴者を楽しませる要素の一つなので、やっぱり軸となるストーリーがしっかりしていることが一番大事です。
あと、視聴者に変な疑問を持たせないことね。
疑問を持たせるなら伏線であってほしいですよね。
今回ウルヴァリンたちの敵として立ちはだかるのはストライカーという人物で、彼はアメリカ政府の対ミュータント対策本部顧問です。
彼の息子はミュータントでかつてプロフェッサーの生徒だったそうなのですが、そんな彼がなぜミュータントを滅ぼそうとしたのか、その動機が分かりにくかったのが残念でした。
ストライカーの息子ジェイムズが持つ能力もいまいちよく分からなかったし。
そこさえもっと分かりやすければもっともっと面白かったと思います。
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ローグがボビーとなんでキスできたのかが気になってしまいました。
最初キスしたときにボビーがエネルギーを吸い取られないことに驚き、
熱いキスをしたらやっぱりエネルギーを吸い取られたので、
軽いキスだけなら平気ということなのでしょうか?
気になりますねえ。
今後のローグの恋はどうなるのでしょうか。
まとめ
・「X-MEN2」の感想
★★☆☆☆
・バトルやキャラクターなど、要素はレベルアップしていた
・しかし分かりやすさに欠けていた
・次回作に期待!
以上、KTでした。